変わらない制服、変われない制服

制服に関する問題

1.同一制服の着用を強いられる違和感
ジェンダーレス、LGBTQといった個人を尊重していくこの多様性の時代に既存の制服は追いつけているのでしょうか?
 
2.販売価格は7年で約5,000円も値上がり
総務省統計局の「小売物価統計調査年報」によると、全国の男子用学校制服の1着の価格は2015年度に3万1000円ほどだった販売価格は、2022年度には3万6000円にまで値上がりしています。

価格上昇の理由
・各学校がメーカーや販売店を特定し、競争原理が働かない
・少子化におけるマーケットの縮小によるコストアップ
・原料価格の高騰

3.変わらない制服のクオリティとデザイン
制服業界は古い商習慣・競争原理の働かない業界であるため、現状維持に固執し、既存制服に変化を求めない体質になっています。時代と共に子供の体型は変化し、衣料業界も進化、発展をしているにもかかわらず、制服だけ変わらないのは不自然です。

2018年3月19日には文部科学省より、全国の都道府県教育委員会などに対し、制服など学用品の適正な取扱いを求めて通知を出しました。

保護者らの経済的負担が重くならないよう留意し、できる限り安価で良質な学用品を購入できるよう学校に取組みを促すことなどを求めています。

CONOMiが提案する解決法

生徒自身で選べる制服「セレクト型学校制服」

ここ数年、LGBTQへの理解が進み、ジェンダーレス制服としてブレザー化やスカートとスラックスを選択できる学校が増えてきており、今まで苦しい思いをしてきた生徒にとって喜ばしい変化だと思います。

しかし、なにも性的マイノリティの学生だけでなく、AさんとB君が考えや思いが違うように学生一人一人千差万別です。着たい服も異なるのも当然です。多様性の時代に生きる生徒たちの想いに応えることができる制服のカタチとは何だろうかと試行錯誤してできたのが「セレクト型学校制服」です。

あらゆるコンテンツが個人で取捨選択できる時代に、指定された制服しか着れない既存の制服は時代に合っていません。セーラー服を着たい子、ブレザーを着たい子、スカートを履きたい子、スラックスを履きたい子、すべての学生の個性を尊重することができる、それがCONOMiの「セレクト型学校制服」です。

セレクト型学校制服の特徴

・CONOMiの既存制服から選ぶので、どんなに少人数からでもお選びいただけます。

・1000種類以上からお選びいただけるので品切れの心配がございません。

・多様性の時代に合った、生徒自身で選べる制服スタイル。

・凡庸性が高いので、価格を抑えられます。

・制服メーカーが直接販売を行い、中間コストを削減し、家庭の負担を減らします。

・一流素材メーカーと協力し素材から開発するので機能性抜群。

・現代の中高生の体型に合うシルエット設計で見栄えをアップグレード

・学生に大人気のかわいい、かっこいい制服アイテムを豊富に取り揃えておりますので、

学校のイメージUPに繋がります。

誰もが着たい制服を着れる。それこそがこれからの制服のあり方ではないでしょうか?